今回はイタリア政府奨学金の国内選考の試験内容について紹介します。
僕が受験前に必死になってインターネトを探しまわったのですが、試験内容の手がかりとなる情報を見つけることができませんでした。
おそらくこのブログがイタリア政府奨学金の試験内容について最初ものだと思います
公式サイト: イタリア留学総合サイト
試験構成
試験は1人で面接形式です。
1. 専攻科目試験または実技試験
2. 語学試験
の2つの試験で構成され、同時に行われます。
集合時間になるとイタリア文化会館の方が試験について説明してくれます。
そして試験の順番が廊下に張り出されます。
※音楽系の方には地下のホールが解放され、受験者で音出しの順番などを調整するようにと指示があります。
当日の行程
集合時間~2時くらい:試験
5時:結果発表
結果発表後:合格者への説明会
専攻科目試験
僕は建築系学生なので専攻科目試験について紹介します。
専攻科目試験は面接で学計画について質問されます。
面接官は日本人3人、イタリア人4人です。
Study in Italyイタリア留学総合ガイドでは建築系の学生はポートフォリオの様な自分のを持参するように書いてありますが、持って行ったのにも関わらず見せることはありませんでした。
実際にされた質問は以下の通りです。
・なぜこの研究をしているのか
・具体的な研究方法・内容
・なぜイタリアで研究するのか
僕は英語を話すのが得意ではないので、十分な説明をするできなかったので日本語で説明してくださいと言われました。マイナスポイントになっていると思います。
この試験で一番大切だと思った事は、なぜイタリアなのか?を中心に研究のきっかけ、内容などを論理づけること。
また、できるできないにかかわらず研究の目的や方法を具体的に説明することが大切です
語学試験
語学試験の内容はとってもシンプルです。
1.新聞や学術的な記事が渡される
イタリア語で留学する人はイタリア語の記事、英語で留学する人は英語の記事が渡されます。
2.数分間黙読の時間が与えられる。
記憶が定かではなくすみません。何分か記事を読む時間をもらえます。
3.記事を音読する。
渡された記事を音読してくださいと言われます。
4.記事に対して2~3つ質問を答える。
音読が終わった後、試験官の方から質問されます。大学受験の読解の様な感じです。普通に内容を理解していれば大体分かります。
僕は緊張していて記事の左下端に単語を気が付けず、試験官の方に「そこに書いてあるじゃん」と言われはっとして答えました、、、
以上で試験は終了です。
まとめ
試験について
1.試験は面接形式
2.専攻科目試験または実技試験と語学試験は一緒に行われる
試験でのポイント
「イタリアで何をしたいのか」「なぜイタリアなのかを明確に考える」
僕が受験する時どんな試験だろうと思ってグーグル先生に聞きました。
「イタリア奨学金 国内選考 内容」
何も出てこない。どうしよう、、、
何も分からないまま試験会場へ行きました。
結果お陰様で奨学金を頂ける事になりましたが、試験内容を知っていたらやりたい事をより伝えるができたと思います。
この情報が皆さんの手助けになればと思います。
その他気になる点がありましたら、ツイッターので連絡ください!
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