【イタリア在住者向け】滞在許可証更新中の一時帰国における経由地の注意点

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イタリア生活

今回は留学や移住で長期に渡ってイタリアに滞在する際に必要な滞在許可証更新中における一時帰国における経由地(トランジット)の注意点を紹介します。

イタリア在住者の誰もが必ず1回は滞在許可証の更新中に日本へ一時帰国をする際に直面する話題だと思います。

特にコロナ禍で滞在許可証の手続きがとても遅れています

イタリアへ戻ってくる際にフランクフルト空港の出入国管理ゲートで止められた経験を元に調べて書きました!

ポイント

滞在許可証の更新中にイタリア以外のシェンゲン協定の国から入ることはできない

航空券の購入のポイント
1.イタリアへ直行便の航空券を購入する
2.シェンゲン協定以外の国でトランジットを行う
(例)ロンドン、モスクワ、トルコ、UAEなど

背景

先ほど言ったように現在コロナの影響で滞在許可証の新規申請及び更新の手続きがとても遅れています

僕の場合、12月2日に更新のキットを郵便局に提出し、アポイントメントは6月上旬になっています。

コロナ前では3ヵ月、長くても4ヵ月後だったのですが、現在は半年以上先になります。

大学院を修了し今しか一時帰国する機会がないと思ったので、強行で帰国に至りました。

滞在許可証の更新中はEU圏以外でトランジットしないといけないということは小耳にはさんだことがあるのですが、ネットで調べた際に様々な情報があり、その中でも問題ないという意見を信用して購入しました。

今回の航空券を購入した理由があります。

それは欠便になった際の事を考えて日本の航空会社で航空券を購入したいということでした。

コロナの影響により、欠航になる便が現在多くあります。

昨年の夏に帰国した際も行きと帰りの両方の便が欠便になり、電話をして予約を取り直しました。

欠便になった際の事を考えるとANAさんで購入すると日本語で対応してくれるので負担が少ないと思いANAで購入しました。

コロナがなければローマから羽田空港への直行便があったのですが、まだ延期が続いているので共同便を出しているルフトハンザ航空の便があるフランクフルト空港でトランジットすることになりました。

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フランクフルト空港の出入国管理のゲートでストップ

様々な情報がある中でフランクフルト空港に到着し、少し不安を感じながらもTwitterで通過できた人の声を聞いて安心しながら出入国管理のゲートへ向かいました。

僕の順番になり、パスポート期限切れの滞在許可証アポイントメントの紙を渡しました。

やはり職員の方が「滞在許可証切れているよ」と言ってきたので「今、更新手続きしています」と説明しました。

日本への帰国の際はそのまま通過できたのですが、今回はどこかに電話し始め少し待つように言われました。

すると、もう一人の職員の方が来られて「私に付いて来て」と言われたのでそのまま出入国管理局のオフィスへ通されました。

出入国管理局での説明は2つ

  1. 期限切れの滞在許可証では通すことができない
  2. ドイツ人ではイタリア語で書かれている書類の判断できないので、イタリア人に読んでもらい判断してもらう

ということでした。

早朝にフランクフルト空港に到着する便の為、イタリア人の方はまだ空港にいませんでした。

説明があったのが朝6時半頃で、イタリア人が来るのは8時頃と言われました。

最初は出入国管理局の椅子で待っていたのですが、もう少し時間がかかるので出入国管理ゲートの所に出してもらい過ごしました。

パソコンで作業したり、機内食でもらったトルティーヤを食べたりしていました。

写真をまっすぐ行ったところが出入国管理局で、イタリア人が来たら呼ぶと言われここで待っていました。

イタリア人出入国管理局員の方の説明

8時過ぎくらいに出入国管理局の方がドアから出てきて僕を呼びました。

オフィスへ入ると奥からイタリア人の方が出てきて説明してくれました。

色々と話しましたが主な内容はこちら

イタリアだったらアポイントメントの書類が有効なので入国することができる

しかし、イタリア以外の国では有効でない為、出入国管理ゲートでは滞在許可証のみを見て職員は判断する

そのため滞在許可証が更新中で期限が切れている場合はシェンゲン協定国内に入ることができない。

トランジットをする場合はシェンゲン協定以外の国で行う事

「今回はいいから、次回からはシェンゲン協定以外の国でトランジットするよう」言われ、無事通過することができました。

対応してくださったドイツ人とイタリア人の方は、とても丁寧に接してくださいました。

特にイタリア人の方は「どれくらいイタリアに住んでるの?、イタリア語上手だね」と言ってくださり、とても嬉しかったです。

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更新中にトランジットできない国・空港

26ヶ国

オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランドフランスドイツ、ギリシャ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スロベニア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ共和国、スロバキア、ハンガリー、マルタ、スイス、リヒテンシュタイン、アイスランド、ノルウェー

使用できない主な空港・航空会社

ドイツ ルフトハンザドイツ航空
フランクフルト空港
デュッセルドルフ国際空港
ミュンヘン国際空港

フランス エアーフランス
シャルル・ド・ゴール国際空港

オランダ KLM
アムステルダム空港

スイス スイス航空
チューリッヒ空港

フィンランド フィンエアー
ヘルシンキ空港

オーストリア オーストリア航空
ウィーン空港

スペイン イベリア航空
マドリード空港

主な経由可能な空港

ヨーロッパ

ロンドン ブリティッシュ・エアウェイズ

主な航空会社がある中でヨーロッパで唯一乗り換えができるのが最近EUを脱退したイギリスになります。

中東(西アジア)

ドバイ エミレーツ航空
アブダビ エティハド航空
イスタンブール ターキッシュ エアラインズ
ドーハ カタール空港

東アジア・東南アジア

ソウル 大韓航空
香港 キャセイパシフィック航空 チャイナエアライン
シンガポール シンガポール航空

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まとめ

ということで今回のポイントをもう一度↓

滞在許可証の申請中又は更新中イタリア以外のシェンゲン協定の国から入ることはできない

航空券の購入のポイント
1.イタリアへ直行便の航空券を購入する
2.シェンゲン協定以外の国でトランジットを行う
(例)ロンドン、モスクワ、トルコ、UAEなど

人によって通過できた人もいらっしゃると思います。

もし万が一、イタリアへ戻れないことがないようにしましょう。

僕は少し価格が高くなっても絶対に更新中はシェンゲン協定以外の国でトランジットすると決めました。

少しでも皆さんの参考になったら嬉しいです!

コメント

  1. 青空 より:

    こんにちは。今回の記事、興味深く読ませてもらいました。
    実は、現在滞在許可証更新中です。クエストゥーラで手続きは済ませているので、アポイントの紙はクエストゥーラで回収され、郵便局での送付状が手元にある状態です。送付状の紙だけだと、厳しいですよね。Provissorioをコンミッサリアートで出してもらった方がいいのでしょうか。
    私もANAでオープンチケットを購入していて、基本的にはフランクフルト経由で帰国するかと思います。クエストゥーラでは45日後に取りに行って、と言われたのですが、望み薄かなと思っています。本来は直行便で帰国が良いのでしょうが、日本に帰国できたとしても、アリタリアがいつまた飛行機を飛ばさなくなるか分からないしので、こちらに戻る際にアリタリアが飛ばない、ということも考えられるので、すごく悩んでいます。
    ちなみに、日本出国の際は特にチェックはなかったのでしょうか?
    昨年の夏、一時帰国し、イタリアに戻る際、初めて日本の空港でも、ペルメッソの確認をされました。

    • ダンボ より:

      青空さんこんにちは。
      アポイントの紙ではなく、バーコードの付いている茶色い紙が大切になります。これはフランクフルト空港の出国審査場のイタリア人の方に言われた内容になります。
      申し訳ないのですが、Provvisarioの事は僕はよく分かりません。
      しかし、アリタリアが欠便になったら同じ系列の航空会社の航空券に変更されると思いますよ。昨年の夏にスイス航空で帰国した際に、帰りの便が欠航になりANAに変更してくれました。
      日本出国の際は滞在許可証の確認があります。更新中と説明してアポイントの紙を見せたらANAの皆さんが解読するまでにとても時間がかかりました。

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