【コロナ禍 日本帰国⑦】イタリアへの渡航準備・渡航の流れ

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イタリア生活

今回は日本へ一時帰国を終えイタリアへの渡航を紹介します。

日本へ戻る日本人の方は多いですが、イタリアへ戻る日本人の情報はあまりないと思うので参考になれば嬉しいです!

今回は5月7日0時10分に羽田空港発フランクフルト空港でトランジットをしてローマ・フィミチーノ空港へ戻りました。

申し訳ないのですが、渡航準備などでバタバタして写真があまりないのでご了承ください。

ポイント

  • イタリア入国48時間前のPCR検査陰性証明書
  • 証明を見せるのは出発時のチェックインのみ
  • 宣誓書は飛行機の中でもらえる

イタリアへ戻るために必要な物

↓詳しくはこちらをご覧ください
https://www.it.emb-japan.go.jp/pdf/covid_19_DalGiappone.pdf

渡航理由
a)業務上の必要性、b)極めて緊急性の高い事態、c)健康上の必要性、d)修学上の必要性、e)自身の住所・居住地・居所への帰還など

PCR検査
入国前48時間以内のスワブ検体による検査証明書類

移動手段
イタリアの空港到着後、自己隔離場所への移動方法

宣誓書
イタリア入国前のデジタルフォーマット(宣誓書)入力義務

出発当日の行程

5月6日
11時 銀座みやこクリニック PCR検査 検体の採取
15時 銀座みやこクリニック PCR検査 結果と陰性証明書受け取り
22時10分 羽田空港 搭乗手続き
23時40分 搭乗

5月7日
0時10分頃 羽田空港 離陸

ここからイタリア時間

6時頃 フランクフルト空港 着陸
11時頃 フランクフルト空港 離陸
12時45分 フィミチーノ空港着陸
13時10分 宣誓書の記入・提出
13時25分 預け荷物受け取り

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PCR検査

病院・クリニック選び

PCR検査はイタリアへの到着が12時50分予定だったので、48時間前5月5日19時50分以降に検体を採取しないといけなかったので、5月6日で当日結果陰性証明書が受け取れる場所を探しました。

時間の計算
到着時間:5月7日12時50分
↓イタリア時間を日本時間へ+7時間
5月7日19時50分
↓48時間以内
5月5日19時50分以降

5日の19時50分以降にPCR検査してくれる病院やクリニックがない為、6日にPCR検査
しかも、ゴールデンウイーク最終日なので閉まっている場所も多かったです。

価格・実家からのアクセス証明書の受け取り時間を考慮して、選んだのが銀座みやこクリニックでした。

3万円を超える病院やクリニックがある中で、PCR検査+英語陰性証明書で税込み2万2千円で、11時または11時半に検体を採取し、当日15時に結果・英語陰性証明書の発行をしてくれます。

イタリアへの到着時間によってはより安い場所でも可能なので、是非調べてみてください!

新型コロナ × 海外旅行・海外出張情報サイトというサイトがありPCR検査のできる病院が検索できます。

東京についてスワブ検体によるPCR+48時間以内をピックアップして可能そうな場所をまとめましたので参考にしてみてください。

検査

採取

検査はとてもスムーズに行われました。

クリニックはビルの6階にある為エレベーターで上がると、すでにPCR用の準備がしてあります。

クリニックの方に声をかけ、パスポートを提示して受付、右側の壁に背中を付け接触しないようにお医者さんが鼻に綿棒を入れ検体を採取して終了。

その後陰性だった時に発行する証明書の記載の確認し、15時頃に来てくださいと言われました。

着いてから10分もしないうちに検査は終了し、早すぎてビックリしました。

その後はイタリア人の友達へのお土産やユニクロで洋服を購入したり、日本で最後のお昼ご飯を食べて時間を潰しました。

結果・英文証明書受け取り

15時にクリニックに戻ると陰性の結果を言われ、証明書の記載の再確認。少しでも名前やパスポート番号の記載が異なると拒否されること事なので、クリニックの方に2度確認されました。

↓こちらが英文陰性証明書になります。

お話を聞くとイタリア行く方はあまりいないそうで、珍しがられました。

最近はフランスに行かれる方が多いとおっしゃっていました。

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搭乗手続き

搭乗手続きではいつも通りパスポートに加え、滞在許可証陰性証明書を提示しました。

その他に宣誓書を求められました。

イタリア日本大使館のに宣誓書は記載されてましたが、PDFへのリンクがなかったのでどこかでもらいえると思っていたら、事前に必要と言われました。

調べたらすぐ出てきました。
↓こちらになりますhttps://www.esteri.it/mae/resource/doc/2020/10/modulo_rientro_sintetico_14_10_20.pdf

結果的にフランクフルトからローマへの飛行機の間に全員に宣誓書が配られたので必要ありませんでした。

便によって異なるかもしれないので、事前に準備しておいた方が良いと思います。

また、今回コロナの影響で滞在許可証の更新手続きがとても遅く、一時帰国する際に更新中であったので搭乗手続きにとても時間がかかりました

イタリアへ行く方が少ないので慣れていないのかもしれません。

結局40分くらい待ち、イタリア語の分かる人が現れ搭乗手続きが完了。

羽田ーフランクフルト

機内は30~40%前後の搭乗率だったと思います。

スペインのスポーツ選手の団体や日本の障害スポーツの選手の団体がいました。

僕は運が良く3席の列に1人で、横になりぐっすり眠れましたが、一列に2人座っている列もありました。

フランクフルトー羽田と比べるとかなり搭乗率は高く状況で、半数以上が日本人以外の方の印象でした。

話は逸れますが、ANAさんの和食の朝食がとても美味しかったです

フランクフルト空港

帰国の際に日本への便の搭乗前にはPCR検査の陰性証明書のチェックがありましたが、ローマへ行く際はありませんでした

その代わり僕は、滞在許可証が更新中だったためにイミグレーションを通過できず、こちらでもイタリア人の人が来るまで待っていました。

2時間ほどイミグレーションの前で作業していました。

滞在許可証の更新中での経由地の注意点はこちらをご覧ください↓

フランクフルト空港ーフィミチーノ空港

こちらの便は搭乗率ほぼ100%。

座っている所から見える限り満席だったと思います。

この機内で配られたのが2種類の書類

  • 宣誓書 1枚
  • 規則 3枚ホッチキス

宣誓書は表がイタリア語、裏が英語になっていました。

規則に関しては配られる際に、イタリア語英語か聞かれます。

まだ日本がリストDに入っているので、少し古い物だと思います。

宣誓書は記入して機内で提出します。

ANAの搭乗手続きでもらったものを提出しました。

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フィミチーノ空港

フランクフルトでEU圏に入ったのでイミグレーションはありません。

荷物を受け取る前に2人に質問され進みます。

1人目は「どこから来たか?」と質問されドイツ経由で日本からというと「ワクチンは打ったか?」と質問されました。

もちろん、日本でワクチン接種などしていないのでいいえと答えるとGrazieと言われた次へ。

2人目は「どこから来たか?」と同じ質問をして「日本」答えると「左に進んで」と答えると宣誓書を書くスペースに辿りつきました。

飛行機で提出したのでスルーして書類チェックの場所へ行き「飛行機で提出した」と言ったら「もう一度書いて」と言われました。

あれは何だったのか、、、

言われたとおりに宣誓書とほとんど同じ内容をもう一度書き、持っていくと「ここは家なの?」など質問され解放

その後、荷物を受け取り外に出て知り合いの車で住む場所へ移動しました。

まとめ

今回は日本へ一時帰国を終えイタリアへ帰る際の事を紹介しました。

改めて記事のポイントはこちら

  • イタリア入国48時間前のPCR検査陰性証明書
    入国時間から逆算して計算しましょう!
  • 証明を見せるのは出発時のチェックインのみ
    フランクフルト空港におけるトランジットでの提示はなし
  • 宣誓書は飛行機の中でもらえる+フィミチーノ空港ついてからもう一度記入する
    書類提出のみで日本みたいにアプリやメールでの報告はなし

トランジットをする国・都市・航空会社により異なる部分があると思うので、渡航前に余裕をもって調べて準備しておきましょう!

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