今回はイタリアの銀行口座について紹介します。
留学中にバイトや奨学金でイタリアの機関・会社からお金を受け取るために必要です。
正確には銀行口座ではなく、IBAN付きのプリペイドカードです。
IBANという番号があることで、銀行口座の様にお金を受け取ることができます。
イタリアの銀行を開設するために必要な書類・条件
書類
・パスポート
・滞在許可証(Permesso di soggiorno)
・納税番号(Codice fiscale)
条件
・開設をする理由がある。
イタリアの銀行口座が必要な人
・奨学金をイタリアの公的機関から受け取る人
・アルバイトや仕事をして振込で給料を受け取る人
・イタリアの銀行口座への送金が必要な人
例えば、保険料や 家賃・寮費の支払いを振込でしなければならない
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メリット
・インターネットバンキングで簡単に送金ができる。(スマホでもできる)
・お店で支払いが楽
多くのプリペイドカードの場合Suicaの様にICチップが入っていてタッチ式ででお金を払うことができます。
・開設した銀行でお金を下ろせば手数料がかからない。
デメリット
・毎月維持費がかかる
・開設するのに時間と手間がかかる
・口座を閉めるのに手続きが大変
どこの銀行がいい?
僕が知っている2つの銀行のカードについて紹介します
・Ufficio Postale(郵便局)のPostepay Evolution
年間の維持費が12ユーロと安い。
しかし、開設に滞在許可証が必要。
滞在許可証がもらえるのは申し込みしてから約半年後。
そのため渡航してすぐ口座が必要な人は開設するのが難しい。
Web: https://postepay.poste.it/prodotti/postepay-evolution.html
・UBI Banca(ウビ銀行)のEnjoy
毎月の維持費は2ユーロ。年間24ユーロ
一方こちらは、滞在許可証が必要ではないので比較的早く解説できます。
Web: https://www.ubibanca.com/Enjoy
どこの支店で開設するか?
どこの銀行でカードを作るか決めたら銀行の支店に行きます。
住居から近い銀行の支店に行きます。
市内の中心地の銀行に行ったら、住居から近い支店へ行ってくださいと言われました。
一度断られても他の銀行ではできることがあるので、諦めずにチャレンジしてみましょう。
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