【ローマ大学生寮 -RUI- 】勉強環境について

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大学寮-RUI-

今回はRUIの勉強環境に紹介します!

イタリアの大学は閉まるのがとても速いです。

他の大学は分かりませんがサピエンツァ大学はほとんどの図書館6時5時半キャンパスも夜7時半で閉じてしまいます。

週末は図書館は開いておらず、キャンパスは午前中だけ開いています。

サピエンツァは本キャンパスの2つの図書館だけが24時間・土日も開いていますが、席数が少ないので満席だそうです。

修士課程は研究室制度ではない為、日本とは違い研究室で作業という行為自体がありません。

そのため、自宅で勉強できる環境がとても重要です!

自習室・図書館

寮の地下1階に自首室図書館があり、朝の8:30-9:00以外の時間はいつでも使うことができます。

部屋の掃除のある日部屋(月火木金)に授業がなく寮にいる学生の多くがここで勉強しています。

テスト期間中は夜遅くまで勉強しています。
他の人が周りで勉強しているとやる気が出ますよね!

パソコンルーム

また寮には共有のパソコン、コピー機があり、自由に使うことができます。

印刷は有料で白黒€0.05カラー€0.25となります。

教授から配布される授業のスライドや参考文献の印刷に使えます。

なぜなら、日本の大学ではパソコン室で月X00枚まで可能というサービスがありましたが、おそらくイタリアの大学(少なくともサピエンツァ)にはありません。

イタリアにはコンビニがありませんので、多くの学生はコピー機を購入するか又は必要な度に印刷屋に行っています。

また、寮にあるコピー機は日本のRICOHの製品で、スキャン機能も付いておりとても便利です。

僕は建築(修復)を学んでいるので、図面の印刷や地図などの文献のスキャンができとても助かっています!

チューター制度

寮の係の一つにチューター制度があります。

各分野で上級生がチューターになり、下級生に勉強の仕方テストの感じを教えていきます。

日本で言うとサークルにいる同じ各部の先輩に履修について相談したり、過去問・過去レポをもらう感覚です。

何も分からないで学生生活を始めるよりもこうやって過去に受けた学生の話を聞くとイメージがつきやすいですよね。

交換留学生としてイタリアに来たなら、同じ学部の学生がいればいろいろ話を聞けるでしょう。

なかなか留学生だけで大学や履修・授業の情報を理解するのは難しいのでとても助かります。

去年、建築学部は僕とスペイン交換留学生(エラスムス)しかいなかったので建築のチューターはいませんでした。

そして今年、建築学部に通う学部生が入ってきたので僕が建築チューターになっています
といっても添景やマテリアルのデータをあげたくらいで特にこれといったことはしていませんが、、、

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