【野球はもっと面白い】着物グラブで世界に野球を広めるD-Questさんへ会社訪問

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野球・ソフトボール

今回はグローブを製造している会社のD-Questさんを紹介します。

Twitterで発信しましたが、4月に日本で一時帰国した際に会社兼工場に伺いお話をさせて頂いきました。

実はD-Questさんのイタリア進出のご協力をさせて頂くことになりました。

D-Questホームページ:https://d-quest.jp/

ここまでに至る経緯D-Questさん工房商品について説明していきたいと思います。

D-Questさんについて

まず最初に皆さんに見てほしい動画がこちら!

【商品紹介】『The Japanese Yakyu Glove』 D-Questといえば?Kimonoグラブ紹介動画 【実使用可能?】

D-Questさんについて簡単に紹介します。

D-Questは自社ブランド商材を展開するほか、

オリジナル商品の開発協力や、大手スポーツメーカーへのOEM・ODMなど、

多岐多様に渡る販路に幅広い商材を提供しています。

わたしたちには、40年にわたり培ってきた、野球グローブの縫製技術はもちろん、

野球を愛する多くのみなさまが望む製品を生み出したい。という熱意がございます。

D-Questホームページから引用

2か所ちょっと分からない横文字がありますね。

僕も最初分からなかったので調べてみました!

OEMはとOriginal Equipment Manufacturingの略でメーカーさんの商品を製造する事

ODMとはOriginal Design Manufacturingの略で自社の商品を製造する事

D-Questさんは他のメーカーさん自社ブランドのグローブを作っている会社です。

より詳しい事を知りたい人は是非ホームページを見てください!
https://d-quest.jp/

きっかけ

オーダーグローブ探し

今年の3月にイタリア野球・ソフトボール機構の第3部リーグであるセリエBのRoma Brewersに入団し野球の現役復帰するにあたってグローブを新調するために、オーダーできるグローブメーカーを探していました。

去年から始めたソフトボールでは大学生の時に初めてオーダーした軟式用のグローブを使っていたので、硬式用のグローブが必要になりました。

正規品でも良いかと思ったのですがイタリアで野球に挑戦するに当たって、を選び思い入れのある言葉を刺繍を入れてオリジナルのグローブ作りたいと思いオーダーできるメーカーを探していました。

イタリアでの販売を視野に

現在まだ準備中なのですが、イタリアで質の高い日本製野球道具の販売する事業を計画しています。

野球の道具の中で一番繊細で製品の質がプレーに直結するのがグローブです。

日本には大手メーカーさん以外にも多くのグローブ工房があり、職人さんの技術が結集した製品であるグローブを是非イタリアで普及させたいと思いました。

イタリアにいたのでインターネットで国際的な思考のあるグローブ会社を探してるときに見つけたのが最初の動画になります。

着物グラブについて動画の最後に川口さんが言っていた

野球を知らない人や興味がない方がこのグラブを通じで野球を知ってもらう、そのつながりで野球人口が増えたらこのグローブを作った意味がある

という言葉を聞きた時に

この人達と仕事がしたい!

と思いました

レザーブラザースのオーダー

D-Questさんは「レザーブラザース」という商品があります。

1枚の大きな革から2,3個のグローブを作るセミオーダーのグラブ商品です。

2個8万8000円(税込み)、3個11万円(税込み)と1個当たり他社のメーカーさんと比べると安くグローブをオーダーする事ができます。

正規品でも4,54万円、高いグラブだと6万くらいします。

パートナーに先ほどのKimonoグラブの動画この会社と一緒に仕事したいという気持ちを伝え、レザーブラザースという商品があって、個数を増やすと安くなるので一緒にオーダーしませんか?とオーダーを打診してレザーブラザースの購入が決まりました。

オーダーの発注

レザーブラザースの注文を兼ねてホームページに問い合わせた所、有難いことにD-Questさんが僕らに興味を持ってくださいました。

そしてグローブの型付けを見学させてほしいという事と今後イタリアでD-Questさんの商品を販売したい旨を伝え、工房のある会社に訪問してお話しすることになりました。

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会社兼工房訪問

会社のある大阪はコロナで大変な状況な中、有難いことに訪問して話をさせて頂きました。

批判的な意見があると思いますが一時帰国でのこのタイミングを逃すと次回は来年になってしまう為今回は強行行くことになりました。。

Kimonoグラブの考案者である川口さん社長と軽い自己紹介から始め、事前にパートナーが用意してくれた企画書を元にお話しさせて頂きました。

まだ社会人経験もなく、去年の夏に就職活動した際に少し企業のリクルーターの方と話させてもらったくらいで、初対面の方々とこのように仕事の話をするのは初めてだったのでとても緊張しました

この会社訪問の前にグローブ以外の野球道具でパイン企画さんと2回お話しさせて頂きましたが、高校の時のコーチと後輩だったのですでにお互いを十分知っていたのでリラックスしていました。

一通りお話しさせて頂いた後に、実際に工房の方へ行かせて頂きました。

工房見学

グローブの製造工程の順番で見学させて頂きました。

今はカラフルなグローブも作られるようになり、様々な色の革がありました。

マスクしていても野球用具店などで感じた事のある革の匂いでした。

こちらは抜き型を使って革を裁断する工程です。

裁断の作業を行う職人さんは、一枚一枚違う革の状態を見ながら革1枚の中でどこの部分を使うのか判断して裁断を行います。

扱うすべての革が違うので職人の目は凄いなぁと思いました。

こちらも先ほど同様裁断ですが、機械による裁断になります。

レーザーカッターのように図面の線データを元に裁断する機械で、ミリ単位で調整を行うことができます。

このスイス製の機械を持っている工房はあまりないと言っていました。

グラブの型付け

ここでグローブの型付けを紹介します!

事前にオーダーしたグローブの型付けを見させてほしいとお願いしていたので、作り終わった後型付けせずに保管しておいて頂きました。

ついにここでグローブたちに初対面しました!

いやぁ~カッコいいですね!!!

何度見てもテンションが上がります。

紐が結んでいないのは、結んだまま型付けしてしまうと型付けしている最中に紐が伸びてしまいグローブの締まりが悪くなってしまうことを防ぐ為です。

グローブの紐は使用していると自然に少しずつ伸びるので定期的に絞めることが必要です。

そのため紐は最後に結びます。

1つ1つ順番に作業を見させて頂きました。

こちらは外野手用の型付けで、スチームした後にグローブ揉んでいる所です。

こちらは内野用の型付けで、機械を使って捕球面を圧縮してポケットを作っていきます。

グローブのボールを取る場所にボールが収まるように機械で人力以上の圧力で押しています。

最後はキャッチャーの型付け、2kg金属製ハンマーを作って捕球面を押しています。

型付けの前後で3つのグローブをはめさせて頂きましたが、型付け前と後では全然違いますね。

硬式用なので特にキャッチャーミットは最初カチカチでしたが、ボールを取れる程度(握らない)まで柔らかくポケットも作られていました。

グローブの製造から型付けまで

D-Questさんでオーダーできるメリットの1つで職人さんがグローブを作りから型付けまですることができる事だと思いました。

型付けを専門している人も良いと思いますが、一つ一つ革の状態を縫いながら感じている職人さんにそのまま型付けしてもらえるのは凄く良いと思いました。

一応補足しておきますと、型付けのスペシャリストもグローブの構造を把握して工場に行って作成現場見学などして十分グラブについて知っています。

奇跡の再会?

少し話が逸れますが、、、

まさか今回僕らの型付けをしてくれた生江さんと僕に繋がりがありました!

生江さんは僕の1歳年下で、生江さんの母校都立片倉高校と僕の母校である佼成学園はなんと、、、

2012年夏、第94回全国高等学校野球選手権大会西東京大会準決勝で対戦していました!

生江さんは当時2年生で僕はスコアラーとお互いグラウンドでプレーはしていませんでしたが、まさかあの時に同じ場所にいた人と出会えるなんて奇跡だなと思いました。

その時の両校の選手の話など、仕事を忘れ楽しく話させて頂きました。

本当に世間って狭いなぁとつくづく実感します。

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着物グラブ

型付けの後は具体的な商品説明などの打ち合わせをさせて頂きました。

僕1人の為にこんなにたくさんのグローブを出してもらいました!

こんなにグローブに囲まれることがなかったので、終始気分が上がっていました。

あとでもう少し綺麗に並べればよかったなと思いました、、、

写真の中でも鮮やかな色で目立つKimonoグラブですが、実際に使うこともできます

阪神タイガースWomen坂東 瑞紀選手はD-QuestさんのKimonoグラブを使用しています

4月8日の甲子園球場での始球式でもこのKimonoグラブを使用しました。

Kimonoグラブは少し小さいminiもあります!

実はこの可愛らしいminiグラブは普通サイズと同じ構造で作られているそうです。

このように小さくするのは技術が必要と仰っていました。

職人さん曰く「このサイズが同じ作り方でできる最小の大きさ」

その為このグラブ手が入れば使用することも可能です!

小学生低学年くらいまでの子供なら使えそうですが、子供用としてはなんと高価なグラブ。

僕が親だったら使わせないで綺麗に玄関に飾るなと思いました。

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終わり

グローブ製造しているD-Questさんを紹介しました。

今後ヨーロッパでの販売を手伝わせて頂くことになりました!

何も知名度も実績もない僕らが一緒にお仕事させて頂けることに感謝でいっぱいです。

イタリアの野球リーグで実際の使用してプレーで活躍して、D-Questさんの質の高いグローブをイタリアに広めたいと思います!

応援のほどよろしくお願いいたします。

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