【イタリア野球日記】2021年6月20日リーグ戦アウェー vs. CALI ROMA SPRINT (Acilia)

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イタリア野球日記

今日の2試合目は今後絶対に忘れてはいけない。

もう2度と同じ事を繰り返さないよう明日から必死に練習する。

試合結果・個人成績

ROMA BREWERS – CALI ROMA SPRINT

第1試合 2 – 3x
途中出場 7回表-9回表(セカンド) 
2打席1打数1三振1四球

第2試合 10 – 11x
9回フル出場(キャチャー-ショート(9回)-サード(9回))
4打席3打数1安打1四球

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第1試合

守備

セカンド 守備機会なし

1回も練習したことないのでどこへカバーリング行くのか明確ではなかったので、次の試合でもセカンドの可能性があり得るので把握しておく

打撃

第1打席 右投手 0アウトランナーなし 四球

1球もストライクが来ないでのフォアボール。

ノーアウトのランナーとなり、左ピッチャーへ交代。

牽制が上手いピッチャーだった。
1回目の牽制が反応よく帰塁でき、手を伸ばさないで塁まで届いたのでリードを大きく。
2回目の牽制は足が少し滑り遅れた。アウトになると思ったけど暴投で2塁へ。

2塁でも厳しく牽制を受けた。1塁も2塁も日本での野球を考えるとそこまで大きなリードではないのだけど、イタリアでは大きいみたい。

2塁でも帰塁できる幅のリードで全然余裕だった。

反省点として、3盗したいからこそリードをしてケアを外すべきだったのではないかと思う。特に左ピッチャーでランナーが見えないので、そこら辺の頭の使い方が必要だった。

ライトフライでの2塁への送球が逸れて3塁へ。

2アウトになるまでに3塁へ進んでおきたかった。

しつこい牽制ですでに疲れてしまっていた。体力の強化が必須。

2打席目 左投手 0アウトランナーなし 空振り三振

9回表の先頭バッターとして、ランナーに出る必要があった。

この回3者凡退で終わってしまったのでが、9回裏に相手チームに勢いを与えてしまったのだと思う。

4球目のカーブで真ん中低めのボール球に手を出してしまったのが勝敗の決めて。

そこまで凄いキレがあって手が出ないピッチャーではなかったので、くらいついていくべきだった。

技術面は左ピッチャーの球の出どころ、特に高いリリースポイントから投げ下ろすタイプのピッチャーに慣れる必要がある。

最後のストレートは開いてしまい全然届いていなかった。

左ピッチャーは特に引き付けて右方向への意識をもって打席に入る。

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第2試合

打撃

1打席目 1アウト1塁 レフト前ヒット

追い込まれている中で、インコースより真ん中をコンパクトに振って三遊間に打てたのは良かった。

2打席目 0アウトランナー2塁 セカンドライナー

監督からは右方向に上手く打ったと言われたが、あそこは確実にランナーを3塁へ送る必要があった。

セカンドの頭を超えるのではなく、もう少し引き付けて12塁間へ打てるように練習。

3打席目 2アウトランナー1塁 キャッチャーファールフライ

低めの変化球をカットしにいったらフライを上げてしまった。ここはバッティング練習ではどうすることもできないので実践で掴んでいくしかない。

帰国によりシーズン前の練習試合に参加できなかったのが、ここに響いている。

4打席目 0アウトランナーなし 四球

2球で追い込まれてから四球までもっていけた所は良かった。

体力的に厳しかったのとそこまで無理するタイミングでなかったので、リードは1歩小さく

2球目の盗塁サインの時は悟られないように同じ幅でリード。

キャッチャーの方はそんなに強くなかったので良かった。

その後セカンドゴロで3塁へ、次の打者で少し浅かったがタッチアップでホームイン。

ノーヒットで得点を取ることができて良かった。

守備

1試合目始まる前から2試合目キャッチャーでの先発を言われていた。始まる前の心配はセカンド送球。

まだ投げ方がやっぱりおかしい。火曜日が良かったけど、木曜の練習でも元に戻ってしまった。

ピッチャーとのキャッチャーから全然投げれなかったので、取ってからの送球までのスピード勝負だった。

1人目は右投手のバレリオ。

ストレート主体で良く抑えていたが、やはりまっすぐだけでは厳しい。

3巡目からとらえられ始めて5回途中交代。

1巡目から変化球をにおわせないと140km/hのストレートではないので厳しい。

チーム全体的に変化球を投げれるように言おうと思う。

もっと初球の変化球を使いたかった。

ブロッキングが甘い。おそらく4回(セカンドライナーの時は大丈夫だったと思う)のブロッキングの際に右手首にボールを受けてしまった。

投げ方が戻っていないのに加えて、セカンド送球がより悪くなってしまった。

また、ランナーが2塁にいる時のピッチャーのサインが指が上手く動かなかった。

問題は9回

1つ目は8回終了後に疲れている僕を見てコーチがショートへ入るように言ってきた。この時、キャッチャーのままにしてもらうべきだった。

正直な所、7回8回は少し立ち眩みするくらい疲労は溜まっていたが、足の疲労であまり動けない事を考えるとキャッチャーの方がよかった。

この判断が2つ目のショートゴロにも繋がっている。

2アウトランナー1塁

三遊間の少し弱いゴロ。ここで高校時代からのエラーを怖がって前に出れない悪い癖が出てしまった。

シングルではなく、正面で捕球し打球の緩さと方向から考えて1塁へ送球。

結果、内安打となりランナー1.2塁。

そこからヒットが続きさよなら負け。

あそこで前に出てシングルで捕球し1塁へ送球すれば必ずアウトにでき試合終了だった。

9回ある試合の中でエラーは仕方ないが、試合の中で1番やってはいけない所。

あの最後のボールをアウトにする為にチームにいると思っていたが、単なる思い上がりだった。

ベンチに戻る際、悔しくて半分泣いていた。ベンチに戻ってもスイッチが切れたように動けなかった。

もう絶対にこんな試合はしたくない。してはいけない。

練習から打球判断して前に出てシングルで捕球して投げる事を意識してやる。

大学の時にオーダーしたグラブに何て刺繍入れた?「攻めの守り」「Step Forward」

高校時代にエラーしてはいけないというプレッシャーで押しつぶされて、できなかった前に出る守りをする為に刺繍を入れたんだろ!

いつまでもビビっているようじゃ上にはいけない。

気を引き締めて1球1球試合だと思って練習しないとダメ

練習でできないことは試合でできない!

監督が言っていた「勝って謙虚に、負けて堂々と」でいられるように必死で練習する

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