今回は水際対策の対処国となっているイタリアから日本への帰国した際の空港・飛行機・水際対策などについて紹介します。
この状況で帰国する人が少ない為か、水際対策での待ち時間などの情報が少ないのでこれか帰国を予定されている方、公共機関を使用できないので家族や知り合いに迎えに来てもらう人の参考になれば嬉しいです。
経路
今回の一時帰国ではスイスインターナショナルエアラインズを使用しました。
日程・経路はこちらになります。
7月19日-20日
14:25 ローマ
|1:35 LX1737
16:00 チューリッヒ
|6:40 トランジット
22:40 チューリッヒ
|11:40 LX0160
17:20 成田
※時間は現地時間
3月を購入した飛行機はコロナの影響の為欠航になり、2週間前に電話で変更しました。
7月中旬から下旬はローマ・フィウミチーノ-成田は週2本あり、一つが6時間のトランジットでもう一つは11時間の航空券でした。
ローマ・フィウミチーノ空港
空港内に入るためには航空券を見せる必要があり、そのあとサーモカメラで体温チェックされます。またマスク着用も必須になります。
ヨーロッパ内の移動制限が緩和された為か、チェックインには多くの人が並んでいました。
保安検査は普段より人が少なくすぐに終わりました。
中に入っても特に変わったことはなく、ベンチやソファに1メートル以上の間隔を開けるために禁止のテープが張られているくらいでした。
ローマ – チューリッヒ
Airbus A320
3人席が2列で中央通路がある小型席が2列で中央通路がある小型旅客機
基本3人席の真ん中は空いており、一人しかいない列もありました。
イタリア発着の飛行機では手荷物一つしか持ち込めず、頭上荷物スペースは使えないという法令があるのに普通に使っていました、、、Siamo in Italia
スイス・チューリッヒ空港
コロナ対策
チューリッヒ空港ではマスク着用は必須ではないようです。
放送で1.5メートルの間隔を取るように、取れない場合はマスクの着用を求めると言っていました。
レストランでもウエイターはマスクを着用していませんでした。
移動・施設
到着はゲートAですが、ヨーロッパ圏内を出るためゲートEへ移動。
出国検査でパスポートがあります。
レストランやお土産などの店舗は18時くらいにはすべて閉まっていました。
夜の9時前には3本しか当日運航の飛行機が残っていなく、ほとんど人がいない状況でした。
チューリッヒ – 成田
Boeing 777-300ER
座席が3-4-3ある大型旅客機。
大型のボーイングなのに関わらず、客数は全体で20人前後でビジネスクラスには誰も座っていませんでした。
もちろん隣に座っている人がいないので3席を自由に使うことができ、快適に空の旅を過ごせました。
逆にこんな状況でどうやって利益得ているのか心配でした。
日本・成田空港(ターミナル1)
所要時間
17:08 到着
17:20 飛行機から待機所へ
17:35 待機所からPCR検査へ
17:55 預け荷物をピックアップして、関税検査場を経て到着ロビーへ
到着から検疫
予定時刻の17時20分よりも早い17時08分に到着
インターネットでは到着しても飛行機で待つと書いてある記事がありましたが、人がいない割には時間がかかりましたが、通常と同じくらい時間で飛行機を降りる事ができました。
検疫の前に待機所があります。1回に10人ずつ検疫へ向かいます。
PCR検査の前に、どこの国から来たか・滞在期間・帰宅方法など書類のチェック、2週間の過ごし方などの説明があります。
ネット、Twitterで調べて外に出るまで2-3時間かかると思っていたので、とても速くてめっちゃびっくり!
姉が仕事終わりに迎えに来てくれるため到着が19時40分くらいになり、それまでは待機場所で待っていました。
待機所
待機所はスーツケースが流れてベルトコンベアーのある荷物受取場の一角です。
入った時に名前と先ほど行ったPCR検査で受けとった紙を見せ、迎えが何時くらいに来るかを伝えます。そして、段ボールで組み立てられたスペースを割り当てられます。
ダンボールは座り心地が良くないので、ベンチで過ごしていました。
待機には飲み物・お弁当・バナナが用意されており、長時間の待機でも大丈夫なようになっています。
最後に
空港を出て30分以内に迎えに来てもらわないといけないという情報を見つけましたが、待機所では何時間でも待つことができます。
成田空港での到着から空港を出るまでの所要時間は、日にち・時間帯によって国際線の到着便数が異なり混雑具合も異なると思います。
迎えに来てもらう人に負担をかけないように、時間別で何時間待ちか目安を空港側が言ってくれればよいのですが難しいですね。
コメント