【ローマ大学院生がまとめる!】イタリア語の勉強方法

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イタリア語

Buongiorno!!
今回はイタリア語の勉強方法について紹介します。

4年の学部2年生の時にイタリア語を勉強を始めました。
大学に第2外国語の授業でイタリア語がなかったため様々な方法で勉強しました。

現在、B1-B2レベルの僕ですがそれぞれの勉強方法について良い点悪い点などをまとめました!

NHKテキスト

一番最初に始めたのがNHKテキスト『まいにちイタリア語』でした。
テキストの前半が入門や初級、後半が応用となっています。

初級から始めてくれるので0から始めることができます。

大学の授業やバイトで毎日ラジオを聞けないのでCDを買って勉強してました。

CDは何回も聞けるから便利!
何回も会話を聞いたりシャドーイングしたりすることができます。

また、CDを購入する良い点はある程度勉強が進んでから応用編をCDを使って学習できるのでテキストを有効活用できる。

オススメのテキスト活用方法

何回もテキストの会話を音読したりシャドーイングして自然に口からフレーズが出てくるようにする。

Good Point

・自分のペースで勉強できる。
・1回の授業が15分なのでちょっとした隙間時間で勉強できる

Bad Point

・CDがあるため安心してしまい、毎日やらなくても大丈夫という気分になってしまう。
・やらないとテキストがどんどん溜まっていき気が遠くなる

価格:毎月テキスト495円 CD1656円 合計2151円 ※すべて税込み価格

語学学校

イタリア語の語学学校は英語に比べるととても少ないです。

東京にある語学学校
イタリア文化会館(九段下)
日伊学院(渋谷)
リンガビーバイタリア語教室(高田馬場)
Accademia Italiana イタリア語教室(お茶の水)

イタリア文化会館にイタリア語を初めて1年目の時、春学期と秋学期に通いました。

平日は大学の課題やバイトがあるので2期とも土曜日の3時間コース。

1期の授業時間:3時間×10日間=30時間 2ヵ月半くらい
料金:6万2千円

学生の僕には少しきつかったですが、独学だけで勉強する自信がなかったので頑張ってバイトして通いました。

A1のクラスはイタリア人の講師が日本語で授業をします。

Good Point

・イタリア政府機関ということもあり講師の質が高い説明が丁寧
・受講生は語学留学の奨学金をもらえる(コースを通った後の夏休みに利用してローマに2週間語学留学しました)

Bad Point

・授業料が高い
・授業の進行が遅い
・講師が日本語を話せるので日本語を使ってしまう
・23区外の人は都内まで出るのに時間がかかる

家庭教師

インターネット上の家庭教師仲介サイトを通してイタリア人の講師に3ヵ月近く教えてもらいました。

基本週に1回のペースで受けており、料金は3000円/時間でした。

利用期間のモチベーション
・夏休みの語学留学してその冬にCILSB1を受験。文法、リスニング、スピーキングは合格。残り読解作文を勉強しなければならない

家庭教師にした理由
・大学の課題提出の関係から語学学校の授業を休まなければならない。授業料を時間数で割ると授業単価が家庭教師よりも高くなった。
・CILS-B1の2回目で受ける読解を解くためのポイントを教えてもらえる。また作文の添削をしてほしかった。

お陰様で、無事CILS-B1を受かったので目標は達成できました。

Good Point

・講師の空いている日程の中で好きな日にちに授業を組めた(課題の忙しさに合わせて受けない週もあった)
勉強したい事をピンポイントで教えてもらえる。(CILSの読解と作文)
場所を選択できた(家庭教師の住まいが大学の近くだったので数回食堂で教えてもらった)

Bad Point

・毎回、授業の予約するために連絡を取らないといけない。(受講時に次回の日程を決めることも可能)
・グループの授業に比べると授業単価が上がってしまう。

家庭教師をオススメする人

・CILSなどイタリアの試験対策をしたい人
・予定が週によって変わる人
・自分の学習のペースで授業を受けたい人
・短期間で授業を受けたい人

参考書・問題集

自学自習する際に利用するのが問題集や参考書です。

・文法 問題集と参考書
・リスニング
・単語
・スピーキング

英語など他の外国語をしっかり勉強した人は問題集や参考書での勉強でも十分勉強できると思います。

Good Point

自分のペースで学習できる。
基本的なことはすぐに理解できる
・授業を受けたりするのも大事だが、結局自習する時に身につく

Bad Point

・インプットばかりでアウトプットするイタリア語を話す機会がない
本を選ぶのが難しい
勉強のペースを作るのが難しい

今まで使用した参考書のレビューを行っているのでぜひ見てください↓

語学留学

やはり一番効果的なのが語学留学です。

僕はイタリア語を勉強し始めてから3ヵ月後と1年3ヵ月後の2回語学留学をしました。

1回目の語学留学は全く話せないし分からない、、、
文法を説明している時は分かりますが、講師が話している事の半分以上は分かりませんでした。

しかし、イタリア語に毎日囲まれ生活のおかげでリスニングは語学留学前に比べると格段に上がりました。

2回目の語学留学は格段にうまくなったと思います。

それは授業外でも友達と遊んでイタリア語を使っている時間が増えたからだと思います。

大学生は、夏休みや冬休みを利用して留学してみよう!

Good Point

・1ヵ月でA1,A2,B1などを一気に勉強できる。
・生活するためにイタリア語を使わないといけない環境で毎日イタリア語に囲まれる
・イタリア語を勉強している外国人の友達ができる
・日本の語学学校の半分以下の授業単価で勉強できる。

Bad Point

・授業料、滞在費、渡航費が必要

勉強を始めてイタリアにすぐ行くのも良いですが、ある程度単語や会話のフレーズなどのインプットができてからの方が留学を効率的に活用できると実感しました。

語学留学までにしたい事

文法はやらなくていいから、会話の為のフレーズを使えるようにすること!

日本人の課題は学習した文法を使えるようになること。
他の国の人に比べると文法は確実にできます。

まとめ

色々な方法を試してこれ有効だった方法もありますが、あまり意味なかったなと思うことの方がはっきり言って多いです。

やらないと分からないこともあるので自分に合う方法を試してみてください。

一緒に頑張っていきましょう!
Ciao Tutti!

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