最近、イタリア野球・欧州野球に興味のある方から僕がセリエA・セリエBの球団に繋がった経緯を聞かれることが増えてきました。
海外でプレーしたい選手からすると僕はとても異例なケースなのでまとめてみました。
球歴
日本
小学校:少年野球(軟式)
中学校:川崎市公立中学校(軟式)
高校:東京都私立高校 メンバー外(スコアラー)
大学:サークル・少年野球コーチ
イタリア
2020年~2021年:Red Foxes(草ソフトボール)
2021年:Roma Brewers (セリエB)
2022年:Nettuno Baseball Club 1945(セリエA、スタッフ)
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大学院進学を機にイタリア・ローマへ
まず、最初にイタリアへ来た理由が野球ではありません。
TwitterやInstagramで野球の投稿で僕の事を知った人は野球でイタリアにいると思われる方も多いと思います。
きっかけは大学院留学をきっかけにイタリア・ローマへやってきました。
イタリア留学へ留学しようと思った理由は「ピザとパスタが好きだから」です!
すみません、冗談です。
でも半分本当で半分冗談です。
詳しく知りたい方はこちらに詳しく書いています↓
野球チームは探した
GG佐藤選手などでイタリアに野球があるのは知っていたので、野球チームをインターネットで探したこともあります。
記憶が正しければラツィオのチームをFacebookで見つけてメッセージ送ったと思います。
でも返信はありませんでした。
今考えると、セリエAやセリエBのチームを探せばすぐ見つかったと思いますが、この時は頭が硬かったです。
留学してから1年以上はただただ普通の留学生でした。
Red Foxes(草ソフトボール)
そして1年3ヵ月経った2020年の1月にRed Foxesという草ソフトボールチームに入りました。
このチームは10年前にローマ在住日本人ソフトボールチームとイタリア人チームが合わさって生まれたチームです。
しかし、チームに入った直後にコロナ禍が始まり2週間後にはロックダウンで活動中止しました、、、
6,7月頃に活動再開して約1年半プレーしていました。
残念ながらセリエAの日程上、練習や試合に参加できないので今年はプレーする予定はありません。
ローマでソフトボールしたい方、またU15とU12の野球チームもあるので子供で野球したい方は体験練習へ行くと良いと思います。
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イタリア野球の世界へ セリエB Roma Brewers
草ソフトボールを始めて1年後、2021年にもう一度野球へ挑戦することに決めました。
ソフトボールのチームメイトにLupi Roma(セリエB)の球団関係者を紹介してもらいました。
しかし、Lupi Romaは経済的困難で存続できない為、Lupi Romaは実質Roma Brewersに吸収されることに。
Lupi Romaの球団の方からBrewersのチームの人に繋いでもらい、練習へ参加させてもらうことになりました。
その日の練習は守備だけでしたが、どうやら合格したようでその日に登録用紙を記入して提出、後日パスポートや滞在許可証の身分証明書をチームへ送るように言われて入団しました。
昨年の振り返りのブログもあるので是非良ければ読んでください!
セリエAへ
そして2022年セリエAのNettunoへ
こちらもソフトボールのチームメイトから紹介してもらいました。
イタリアでは野球はマイナースポーツなのでとにかく輪が狭いです。
すぐに知り合いと知り合いが繋がります。
日本から濱矢選手が来られるのことになり、生活や言語面のサポートまた日本へのイタリア野球を発信するために球団からスタッフとして帯同させて頂くことになり、2月から週末はネットゥーノへ行くようになりました。
外国籍選手が到着しておらず、人数が足りなかった為練習試合にも参加させて頂きました。
中学生以来のファーストで出場しました。
2022年セリエB2球団から声がかかる
セリエA・Nettunoのサポートスタッフとして今は活動していますが、今年の初めにセリエBの2チームから声が掛かりました。
1チームは40代の日本人の方がプレーされているチームで、その人とのコネもあり声が掛かりました。
もう1チームはセリエAから降格したチームで、Facebookでメッセージを貰いました。
捕手を探しているという事で、おそらくセリエB公式HPの個人成績を見て僕にコンタクトを取ってきたのだと思います。
チームにキャッチャーできるまともな他に選手がいなかっただけで、僕のキャッチャーのプレーを見たら声をかけることはないかと、、、
セリエBでプレーしなかった理由は濱矢選手がNettunoへ来ることもそうですが、平日2日(火・ 木)の練習、加えて日曜日にダブルヘッダーの試合(遠征もあり)を考えると仕事との両立が現実的に難しいと思ったからです。
働いている建築事務所がローマ郊外にある為、車なしでは中々平日に練習に参加するのは難しいです。
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まとめ
この様な流れでセリエAに至りました。
残念ながら、イタリア野球に挑戦したい人の参考にはならないと思います。
イタリア野球についてまだ2年目なので僕も分からない事がたくさんあります。
分かる範囲で発信してきたいと思いますので応援宜しくお願いします!
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